キャスト対談
パンくずリストがあるだけで、人は迷わない
「戻るボタン」と「パンくずリスト」は役割が違う。メニューが「行き先の案内」なら、パンくずリストは「現在地の表示」。この二つが揃ってはじめて、人は迷わずに動ける。使いにくいサイトには、片方が欠けていることが多い。
2026年4月27日

お客様の気持ちに寄り添いながら、事業者さんが「当たり前」と思っていることの中から、まだ伝わっていない魅力を引き出します。
業種への深い知識をもとに、普段は説明しない技術的なこだわりや、他との判断基準の違いを掘り起こします。
ミント
クラウス、今日はちょっと聞いてもいいですか。「パンくずリスト」って、あるかないかでそんなに変わるものなんでしょうか。正直、地味な機能だなと思っていて。
クラウス
地味、というのはよくわかります。ただ、あれがないツールやサイトを使うと、自分がどこにいるかわからなくなるんですよね。カテゴリーのページを開いて、そこから商品ページに入って、戻ろうとしたら一覧に戻れない、という状況です。
ミント
あ、それは経験があります。「戻る」ボタンを押したら全然違うページに飛んで、結局最初からやり直した、みたいな。
クラウス
まさにそれです。「戻る」ボタンは今いるページの直前に戻るだけで、自分がたどってきた構造を教えてくれるわけではないんですよね。パンくずリストは「あなたは今、トップ>カテゴリー>商品」という位置を常に見せてくれる。迷子にならないための地図のようなものです。
